三菱以外のメーカの話って事で、今回はマツダのお話をしましょう!
‘マツダ’の車として有名なのは、ひとつ前の記事で挙げた「アクセラ」や「プレマシー」、その他、「デミオ」なんかは、結構よく見かけるんじゃないでしょうか。
さらには、RX-7、RX-8なども、マツダを代表する車種ですね!
さて、この‘マツダ’というメーカー(古くは確か東洋工業という名前でしたが)、国内で唯一、ロータリーエンジンを搭載した車(RX-7やRX-8)を販売しているメーカーであります。
ロータリーエンジンとは何ぞや?
それを細かく説明すると、色々難しい話を長々としなきゃいけなくなるんで、簡単に長所と短所を紹介しときましょう!
長所
・その構造上、4ストロークエンジンよりも2ストロークエンジンに似ており、同排気量のレシプロエンジン(いわゆるピストン式の、一般的に自動車に使われているエンジン)と比べると、ハイパワーである。
・同出力のレシプロエンジンと比べると、コンパクトである。
・振動が少なく、騒音も少ない
・オクタン価の影響が少ない(使用燃料を選ばない。この点ではディーゼルエンジンと類似する)
短所
・実質排気量が、掲載排気量の2倍になる
・低速で回転させてる際の、燃料の安定性が悪い(低速時の燃費の悪化、トルク不足を招く)
・レシプロエンジンと比べ燃焼温度が低く、完全燃焼していないため、排気ガスに含まれる炭化水素の割合が多い
・熱効率が悪く、冷却装置やタンクなどが大型のモノが必要。つまり、エンジン自体はコンパクトでも、装備全体を見ると決してそうとは言えない。
・加えて、熱膨張の関係上、軽量素材の使用が難しく、コンパクトだから軽いのかと言うと、そういうわけでもない。
・ターボエンジンでトルク不足は解消できるが、より燃費は悪くなるし、システムが肥大化するし、コストもかかる。
・レシプロエンジンと比べ、オイル消費率や耐久性が悪い。それゆえ、平均寿命が短い。(主にスポーツカーに搭載され、ハードな使い方をされてるからってのもあるけど)
他にもまぁ色々あるけど、俺もそこまで詳しいわけではないのでこの辺で勘弁して下さい。
これを読んで、「なんだ、マツダの車って燃費悪いんだ。」とか、「エンジンの性能あんま良くないんだ。」などと言う誤解をされては困るので、付け加えておきます。
確かに、ロータリーエンジンに限って言えば、近年の環境性能を重視される傾向からみても、あまり良いものとはいえないかもしれません。
しかし、ロータリーエンジンを積んでいるのはRX-7やRX-8のみで、その他の車種は一般的なレシプロエンジンを積んでいます。
それに、マツダの車は‘i-stop’という、アイドリングストップ(信号待ちなどの停車時に、エンジンの回転をストップさせる)の機能が搭載されており、燃費もいいし、エンジンの性能も高いです。
ですから、他社と比べてマツダの車は良くないなんて事は全くないんで、そこのところどうかよろしくお願いします。
最後に、マツダに関する豆知識をひとつ
‘マツダ’は‘MATSUDA’ではなく、‘MAZDA’と表記されます。
何故かと言うと、ゾロアスター教の最高神‘アフラ・マズダ(Ahura Mazdā)’からとっているからだそうです!
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